自賠責、接骨院の請求急増 ずさん審査で不正横行大館市の「街の保険屋さん」元損害保険代理店<㈲トリトンハウス>~秋田県~
category : まさか保険Blog 2014.3.24
車を持つすべての人が加入する自動車損害賠償責任(自賠責)保険に対し、接骨院からの保険金請求が急増している。治療費の基準がないため、請求内容の審査もずさんで、不正請求が横行しているようだ。「生後半年の赤ちゃんが腰痛を訴えた」など、現実にはありえない診断がまかり通っていると言う。
国土交通省、金融庁など関係省庁は、改善策の検討に乗り出した。
損害保険料率算出機構・自賠責損害調査センターによれば、12年度までの5年間で、接骨院が自賠責に請求した総施術費は452億円から673億円と1・5倍に増えているらしい。
接骨院を営む柔道整復師らでつくる公益社団法人・日本柔道整復師会によると、接骨院による自賠責への請求が増えた一因には、交通事故患者を抱き込んでの不正・過剰請求がある。
不正請求はもちろん犯罪です。
本来はもっと保険料が安くなるはずであろう自賠責がこのような請求によって自賠責の保険料が値上げされているのではないだろうか?
不正請求は犯罪です。接骨院を営む柔道整復師の皆さんが不正請求をしないことはもちろんですが、患者さんの不正請求の幇助とならないように正しい診断と治療をお願いしたいものですね。
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